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大規模修繕工事の工事内容にもっと迫ろう! ~外構工事~

2019.07.19

大規模修繕工事

20190718大規模修繕工事の時に行う外壁工事についてご紹介します。
外構工事は建物まわりの工事すべてを指し、舗装工事、排水工事、柵囲(フェンス)工事、植栽工事など多岐にわたります。建物入口となるアプローチの施工も、外構工事に入ります。
建物の外から建物へと至る導線をきれいに形作る工事はすべて、外構工事といってもいいかもしれません。

 
今回は外構工事の中でも、大規模修繕工事と合わせて行っておきたい工事についてお話しします。

 
 

マンションの「外構」をチェック!

ご自身が関わるマンションの外構を一度確認し、工事できる場所とそうでない場所、あるいは居住者のニーズが高そうな場所とそうでない場所の見当を付けておくと取組みやすくなります。
マンションの外構を構成する要素は、道路、歩道、公園、駐車場、駐輪場、ごみ置き場、緑地などです。
加えてそれらの構成要素として、舗装部分、擁壁部分、塀・柵、標識、遊具、上屋、植栽、照明器具、雨水排水設備などの各部材があります。
 
通常は劣化や経年変化による不具合の発生ごとに工事が行われますが、築年数が20年以上になると劣化以前にデザイン、見た目の部分の劣化が起きたり、防犯や景観上の見直し、配置設計なども必要になってきます。
こうした箇所をしっかりと把握し、居住者の年齢構成、利便性、ニーズやトレンドを踏まえ、大規模修繕工事の際に手を入れると効果的なグレードアップが叶うでしょう。
 
ではそれぞれどんな工事内容があるのか、ご紹介していきます。

 
 

インターロッキング舗装工事

インターロッキングとは舗装方法の一つで、かみ合う形に加工したブロックを組み合わせるものです。
この舗装方法を用い、コンクリートや土、砂利がむき出しになっている箇所に、色・素材のバリエーションに富んだインターロッキングブロックをレンガ調に組み合わせることで、マンションの外観を一新することができます。
インターロッキングブロックには様々な種類があり、性能もさまざまです。
透水性や保水性に優れたもの、路面温度上昇抑止機能があるもの、衝撃吸収機能などに優れたものなどがあるので、景観や求める機能性に応じて選択することが可能です。

 
 

土間コンクリート工事

土間コンクリートとは、主に床面に施工する平坦なコンクリートのことです。通常駐車・駐輪スペース、アプローチ、ウッドデッキの床下などに用いられます。
建物の老朽化とともにこのような舗装も当然古くなり、ひび割れがおきたり、色褪せて汚く見えたりしてしまいます。
大規模修繕工事の際には新たに土間コンクリートによる舗装を行い、ひび割れの補修や、下地調整をきちんと行うとよいでしょう。
コンクリート面を新調して再舗装すれば、マンションの外観も見違えるようにきれいになります。

 
 

自転車置き場修繕工事

自転車置き場については外観の一新が目的というよりは、機能性の充実が主目的となるかもしれません。
20年以上経過すれば、当然床面コンクリートの劣化が起きるだけでなく、柱や建具の錆びなども出てきます。こうした劣化部分の修繕工事を行うと同時に照明器具を交換することで、いままでの「古い駐輪場」イメージの一新とともに、明るくなることで防犯効果も期待できます。

 
 

入口周りのバリアフリー工事

居住者の年齢層が高くなるにつれ、バリアフリーを意識した修繕が必要となってきます。マンションエントランスへの階段に手すりを付けたり、段差部分にスロープを付ける工事はその代表格といえるでしょう。点字・誘導ブロックの設置もニーズが高まれば行うべきです。新築時から年月が経っている物件は、そうした部分を意識して工事計画を立てていくべきです。

 
 

まとめ

マンションのエントランスまでのアプローチは建物の印象を大きく左右します。
また、入居者のライフスタイルに合わせたリニューアルも大切です。
せっかくの大規模修繕を行うタイミング、外構工事も合わせて行うことを検討してみましょう。

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