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大規模修繕工事の気になるあれこれ ~補助金・助成金~

2018.12.07

大規模修繕工事

20181207大規模修繕工事というと、やはり気になるのは費用面ではないでしょうか。
月々の積立費や一時金の中から工事費をすべて賄うのは大変です。工事費用を無駄なく使い、出ていくお金を減らす努力も重要ですが、自治体からの援助を受け、得られるお金を増やすケースはご存知でしょうか。
今回は大規模修繕工事の「補助金・助成金」についてお話します。
 
 

補助金や助成金対象となる工事

補助金・助成金が利用できる内容は各自治体よって様々です。補助や助成金を受ける際には情報をこまめに収集し、利用の際には詳細を確認しましょう。公益社団法人マンション管理センターのサイトで各自治体補助制度の一覧が掲載されていますので、自分の住んでいる自治体の助成制度を一度確認してみましょう。
 
・公益社団法人マンション管理センター (地方公共団体の補助制度)
http://www.mankan.or.jp/08_reformloan/publicsupport.html
 
最近では省エネに対する関心が高まっています。そこでおすすめの助成金が「既存住宅における高断熱窓導入促進事業」です。こちらは都内の既存住宅の窓を高断熱窓にリノベーションすることで、その経費の一部が助成される制度です。経費の1/6、最大一戸あたり50万も助成金が出る制度ですので、かなり頼もしい助成制度になります。
冬場に窓の結露に悩まされている方、毎月の光熱費を抑えたい方、冬場、夏場も快適な暮らしを送りたい方、ぜひ活用を検討してみてください。
 
・既存住宅における高断熱窓導入促進事業
https://www.tokyo-co2down.jp/individual/subsidy/koudannetu/index.html
 
・一般・ご家庭向けリーフレット Ver.1.1(PDF形式)
https://www.tokyo-co2down.jp/cmsup/pdf/kateimukemado_leflet_ver1_1.pdf
 
 

補助金・助成金が利用できる条件

補助金・助成金が利用できる条件は実施する自治体、対象の建物、適用年度によって様々です。補助や助成金を受ける際には情報をこまめに収集し、利用の際には詳細を確認しましょう。
 
 

アドバイザー派遣

補助金、助成金とは少し異なりますが、マンションアドバイザーの派遣という補助制度もあります。
建築士やマンション管理士などの専門家をアドバイザーとして自治体が派遣し、修繕積立金設定の見直し、マンション管理に関する事柄、大規模修繕工事の準備をどのように進めていくべきかなどのアドバイスをしてくれます。
マンション管理組合だけで大規模修繕工事を管理するのは大変です。専門家の知識を必要とする場合も当然出てきます。そんな時、アドバイザーが派遣される制度があれば、費用面も抑えられて安心です。
 
例えば武蔵野市では「分譲マンション管理アドバイザー派遣」制度があり、最大10回まで管理アドバイザーが無料で相談にのってくれます。専門知識の少ない管理組合様には非常に助かる制度ではないでしょうか。
 
・武蔵野市 分譲マンション管理アドバイザー派遣
http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/sumai_doro_suido/sumai/1005435/1005439.html
 
・三鷹市 マンションアドバイザー制度利用助成のご案内
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/072/072497.html
 
・板橋区 分譲マンション管理アドバイザー派遣事業
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/048/048487.html

 
 

まとめ

大規模修繕工事は、何かと費用がかさみます。ご自分の住む自治体で利用できそうな補助金・助成金がないか、調べてみてはいかがでしょうか。

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