マンション大規模修繕工事の東京住宅サービス

改修事例

建具工事

“暮らす人目線”の大規模修繕工事を行う東京住宅サービスでは、お客さまのご要望やお悩みに応えるために、最善を尽くしています。

これまでに手がけた工事のなかで、お客さまから高い評価を得た建具工事の事例をご紹介します。

case01

ペアガラス採用で省エネ化に成功
外国人の居住者の方にも丁寧な案内を

~船橋市集合住宅~

所在地 千葉県船橋市
構造 RC造
規模 地上11階(住棟4棟、店舗付き住宅1棟、
診療所付き住宅1棟、計422戸)

船橋市集合住宅

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プロジェクト概要

お悩み・課題

築40年以上の団地で、古くなったアルミサッシを断熱サッシに交換することになりました。工事期間中は冬の真っ只中で、対象は400戸以上。作業中は居住者の方の立ち会いが必要なのですが、なかには外国人の方もいて、コミュニケーションをどうするかが課題でした。

東京住宅サービスの提案・施工

アルミサッシの交換にはいくつか工法がありますが、本件では既存の枠に新しいものをかぶせて取り付けるかぶせ工法を採用しました。開口部が一回りほど小さくなりますが、躯体に影響するほどの大がかりな工事にはならず、居住者の方にとっても負担が軽く済みます。とはいえ、寒い冬の数時間、家中の窓をすべて取り払った状態で立ち会ってもらわなければなりませんでした。そのため、工事の案内や日程調整には細心の注意を払い、現地に専属の女性スタッフを常駐させて連絡窓口を置きました。また、外国人居住者の方とは音声翻訳機を使い、丁寧なやりとりを心がけました。

竣工後、「部屋やお風呂が暖かくなった!」「外の音が気にならなくなった!」と喜びの声をいただきました。窓ガラスを二重にしたペアガラスを採用したことで、断熱性や防音効果がアップ。結露防止にも役立ち、省エネ化が図れるようになったのです。防犯性にも優れ、部屋の中が明るい印象に。こうした品質確保の施工ときめ細やかな対応をご評価いただき、お客さまより優秀工事表彰をいただくことができました。

case02

スチール扉にパネルを貼り付けて
住まいの顔が洗練された印象に

~横浜市集合住宅~

所在地 神奈川県横浜市
構造 RC造、PC造
規模 地上3階、5階、14階(11棟415戸)

横浜市集合住宅

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プロジェクト概要

お悩み・課題

都市の利便性と緑豊かな自然が共存した港北ニュータウン。子育てファミリーから人気で、周辺には戸建て住宅やマンションがいっぱい。そうしたなか、お客さまからエリアの中で見劣りしないように改修して、資産価値を高めたいという要望がありました。

東京住宅サービスの提案・施工

それぞれの管理規約にもよりますが、一般に玄関扉や窓サッシは共用部分に相当します。個人で取り替えたりすると、防災や美観の点で建物に悪影響を及ばしかねないというのがその理由。本件では、資産価値を高める一環として、スチール製の玄関扉を一新することになりました。新しい玄関扉に取り替えるという手もありますが、経済的なことを考えて、スチール扉の上から鋼板パネルを設置する方法が採用されました。これならコストが抑えられ、塗装の塗り替えに比べても耐久性、美観が向上します。

居住者の方にはご都合のよい日にちを挙げてもらい、工事の日程調整を行い、それを個別にご連絡。地道なスケジュール管理とやりとりを繰り返して、ようやくすべてのお宅の玄関扉に鋼板パネルを貼り付けました。住まいの顔ともいえる玄関扉が変われば、そこに暮らす人の心持ちもグンと変わります。見違えるほど洗練された印象になり、入居率も向上。多くの方に喜ばれました。

case03

老朽化した学校の
ベランダ手すりを交換
100%安心を追求し、強度試験にも注力

~武蔵野市中学校~

所在地 東京都武蔵野市
規模 地上4階

武蔵野市中学校

ビフォー・アフター

ビフォー

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プロジェクト概要

お悩み・課題

東京住宅サービスでは、団地やマンションなどのほかに、学校や保育園などの公共建物の修繕・改修工事も行っております。本件もその1つ。中学校の老朽化したベランダ手すりを交換する工事を請け負いました。生徒たちの学習環境を考慮し、夏休み中の限られた期間で施工を行いました。

東京住宅サービスの提案・施工

もともとはコンクリート製で、スチール製の手すりがはめ込まれたベランダでした。コンクリート製は頑丈そうに見えますが、長年にわたって太陽の光や雨風にさらされると徐々に劣化していきます。定期的なメンテナンスを怠ると安全性に支障をきたし、事故につながってしまう恐れも。スチール製の手すりも塗装し直せば、見た目はきれいですが、経年劣化で内部が腐食している場合もあります。

そこで、足場をかけて2階から4階まで既存の手すりをすべて撤去し、さびにくく、劣化しにくいステンレス製の手すりに交換しました。とくに注意したのは、手すりを付ける時に行うアンカー引張強度試験です。中学生は体も大きくなるので、ふざけてぶつかった際に通常より強い負荷がかかる場合があります。そのため、万が一事故が起きないよう強度試験を徹底して行いました。手すり部分と躯体を定着させるアンカーと呼ばれる部品に負荷をかけ、アンカーも躯体も損傷しないかどうかを検査します。仕様書に定められた回数よりも倍近くの試験数を実施。丈夫で美しいベランダに生まれ変わりました。

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